話や物語などの重要なポイント、または一番の聞かせどころのことを表します。
もともとは、語り物音楽である浄瑠璃の流派の1つ“義太夫節”(ぎだゆうぶし)”の中で、他の流派の旋律に触れた箇所が“さわり”と呼ばれ、一番の見どころ・聞かせどころとされていました。その後、広く曲や物語、話に対しても使われるようになっていきました。
「話のさわり」はどこを指す?始まりor要点?「さわり」の意味や使い方を解説 | kufura(クフラ)小学館公式
「さわりの部分」などと聞くと一般的にはつい、話のはじめのほう、などと誤解しがち。私は、重要な部分、というよりは、要約や概要だと思ってた。これも厳密にいうと正しい認識ではない。時代によって意味が変わってゆくのはある程度致し方ないが、語源と本来の意味を正しく理解したうえで潮流に便乗していくと、少し大人な日本語常用者になれると思う。