中原大佛は、平顶山市鲁山县にある大日如来の立像。2008年9月完成で、高さは像単体 128メートル、台座込み 208メートル。
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完成当初は知らなかったが、翌年汝州温泉行ったとき誰かが教えてくれたような気がするのを思い出した。脆弱な聴解能力のせいで確証はない。
タリバーンによるアフガニスタン・バーミヤン遺跡の石仏爆破への抗議を込めて建立されたらしく、仏教含め宗教否定の中国共産党にしては意外だが、歴史文化遺産の人為的破壊に対する抗議なのだろう。少林寺にしても龍門石窟にしても仏教保護ではなく、あくまで観光と文化、歴史考証が目的だからね。それでもアフガニスタンのターリバーンといい、イラク・シリアのISといい、偶像崇拝など宗教性にのみ執着した非イスラム文化や遺産の破壊が幾度となく繰り返されるのは、たしかに文革でもやったけど隣人は先人を学ばないねえ。まぁ中国も少しは大人になったというか、価値は異なるけど安全地帯へ移すような動きとなったことは評価したい。

衛星写真では起伏が分かりづらいけど、結構な高台(低山)の上に建っている。鲁山县中心部からもかなり山あいであるが、金色の立像だけに多少遠くからでも目立つのではないか。ちなみに過去の河南ウォークで汝州以外にこの辺りへ接近したのは、2008年7月の南阳行きしかないほど疎い。郑渝高铁からでも遠望できるのだったら、第二次南阳編でも期待したいけど。
鲁山县城に近い、下汤や中汤は温泉地だと本で読んだことがある。この地図で見ると、ちょうど寺のある山麓付近が上汤で温泉と併記してある。汝州と近い泉脈と思われ信頼に値するので、大佛を拝みながらの保養も良いかもしれない。