上州を目指すプランについて、2日目の高崎と上信電鉄途中下車に時間を多く割くために、東京を出る時間を早めようとした。その結果、4日目の江ノ島を削り、1日目と4日目を完全に東京滞在とすることにした。東京滞在は宿泊を除くと、前後を合わせて丸1日程度となる。これが第一点。
もう一つは、オプションとして、2日目に房総半島一周を挿入しようと思っている。これは18切符5回分のうち1回分が残ってしまうので、地元の近場で利用するか、このプランで全使用すべきかという問題でもある。このオプションは、使い切ってしまう場合のものとなる。この計画の目的は2つ。銚子の観光と和田浦で鯨肉を食すこと。これはこれで単発でやろうと思ったことも多々あったが、和田浦を昼食に持ち込むのが非常に難しく時刻表と何度もにらめっこした。これを軸にしてしまうと、あとが何にも出来ない。そこでこの度は、和田浦は外房線と内房線の境目付近なので苦渋の選択だったけれども、思い切って夕飯に持っていってみた。浅草のYHが門限23時なのが最大の救いで、食後19時に出ても内房線で千葉に21時半に着くから間に合わないことはない。
それよりも銚子から外房線のほうが面倒で、東金線との接続があまり芳しくない。まぁおかげ様で、上総一ノ宮で40分の息継ぎ散策ができそうではある。朝7時半に浅草を出れば、銚子に3時間半ほど滞在でき、残りは乗りつぶし。この日で疲れても、上州初日はゆっくり目に出られるし、曲がりなりにも同日の宿泊は旅館である。
あらためて5日間の行程を晒してみる。(細部は省く)
1日目:(上京)・浅草
2日目:房総半島
3日目:高崎・上信電鉄
4日目:前橋・岩宿遺跡
5日目:靖国・佃島(・帰名)