志村けんに呼ばれたか、追ってしまったか。
師弟のような関係になると、自分が此岸にどう踏み留まるかが大事になってくる。死期は本人しか分からないから、この選択が正しかったかどうか我々は何ともいえない。ただ、勿体ない、惜しいとは思う。
上島さんといえば、バカ殿の側用人が一番印象強い。御家老桑マンとともに、バカ殿の悪戯や仕掛けに翻弄されて痛い目に遭う姿がいくつも思い浮かぶ。家来としては先代の田代まさしがああなってしまったから余計可愛がられたろうし、上島さんも芸でしっかり応えていたよな。
まだまだ落ちてないときだから、翳りを見せる前に去りたかったのかな。真面目な方だから。