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南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

正月のゆとりーとライン

鉄道ではないが、これは慣例なので理解してほしい。開通してからだいぶ経つけれども一度も乗車したことがなかったので、竜泉寺温泉の帰りに、大曽根行き最終便に乗ってきた。普段いつでも乗ろうと思う機会はあるが、如何せんガイドウェイ区間には市バスの一律運賃200円が適用されず、200円で乗れる区間は限られてしまう。そこにいつも躊躇いが生じていた。ところが、今日は竜泉寺の湯まで歩いていって一風呂浴びると、このバスを逃した場合徒歩以外に帰宅手段を失うのである。こういうやむを得ない状況において、240円は過剰支出とは感じないのであった。残念ながらガイドウェイ完乗ではないけれども、運賃は同じ240円区間なので差不多。
湯冷めの恐れもあるので、竜泉寺や竜泉寺口停留所から乗っても良かったが、そこはケチってガイドウェイ区間だけにする。スロープ区間に乗るのも大事だったかな。小幡緑地22:57発の大曽根行きで、平日・土休日ともに最終便。10分前には着いて、少し画像を収集。対向線の中志段味行き終バスを見送る。
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ちなみに、非ガイドウェイ区間の小幡緑地高蔵寺間は一律200円で、ドニチエコなども使用可。これは知らなかった。それと、敢えて小幡緑地まで歩いた別の理由は、志段味方面からの直通バスはこの便が最終だけれど、小幡緑地折り返しならまだあるかな、と。これもハズレで、とにかく大曽根方面へはこれが最終。やはり需要がないものな。そして、まったく関係ない話、当駅コンコースにあるポッカの自販機から、コーヒーシェイクが抹消されていて、残念。
今回乗車してみて初めて分かったこと。意外に振動が多いね。下道を走るときと変わらない、ゴトゴトという感触が常にある。すでに廃線となってしまった桃花台ピーチライナーは、もっと静かだった気がする。そのくせ、「車が揺れます。ご注意ください」と敢えてアナウンスのあった砂田橋駅手前のカーブでは、まったく揺れがなかったし傾きもしなかった。昼間走るときは、東海交通事業城北線のように、名古屋の大パノラマが愉しめるのだろう。今回は、正月でかなり閑静と思われる街の、かすかな光を放つ夜景が視界を通り過ぎていく。この最終便、小幡緑地到着時点で乗客は1名、私が降りるまでに乗車した人は2人。最終としてはまぁまぁだ。1時間あまりかけて歩いた道のりが、当たり前だがあっという間だ。23:04、ナゴヤドーム前矢田駅到着。降車時に50円を両替し、整理券とともに運賃箱に入れて、両替機の受け皿に残った10円を握り締めて下りる。この220円とか240円という中途半端な料金設定をするから両替が要るのであって、もっとキリのいい数字にするか、お釣りの出る運賃箱にするべきである。実際両替なんかしないで整理券と250円入れて、10円出てくるの待ってやろうかと思っていたくらいだ。市バスなら、500円投じても300円のお釣りがちゃんと出る。そういう形が良い。
専用通行帯を走るよりも、信号にも邪魔されないで運行できる分には便利だ。一方で高架にして工費をかけた割には、ちゃんと利用されているか若干心配にもなる交通である。
これで名古屋市内の公共交通で、乗車したことのないものは無くなった。