南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

まったく他人事ではない

遭難フリーター
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これは先週の深夜拾った。とくに02:20からの「友人の言葉」が一句一句骨に染みる*1。自分も、これらの言葉をかけられるのを常に避けながら怯えながら生きている。とりあえず無職は嫌だし今は就労はしているものの、どこへ向かえば良いのか、何を選択し何に専念して良いのか分からない。そして選定から逃げる。一時的逃避が次第に慢性的逃避となる。岩淵さんはその苦悩を映画にして発信することで、鑑賞者や製作スタッフ、メディアとの接触に頼りつつ遭難からの脱出を賭けたのではないか。寄りかかりが大きかったと本人も反省の弁を漏らすけれども、それが難局打破のひとつの契機になれば結構プラスは大きいと思う。自分もこの刺激をただ観るだけでなく正面から向き合わないといけない。

*1:就職できた奴の驕りだろ、とも感ずるが