南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

手動洗濯機が壊れた

最近投稿が滞り気味なのは、株の今週決着する見込みが外れ日々悶々としてネタが思いつかないためだ。申し訳ない。まぁ言い訳だが、ここはオレの城なのでオレの書きたいペースでやっていく。

ところで先日洗濯してたら、手動洗濯機のレバーの根元がパキッと音を立ててグラグラになった。洗濯槽の回転こそ利くものの、レバーと蓋の接続部分が破損したようである。この要因は2つ考えられる。
ひとつは、想定以上の負荷をレバーにかけていた可能性がある。最近ようやく気付いたことだが、適切な回転に必要な水量は手桶2杯半である。洗濯する衣類の多少にかかわらず、最初に汲んだ時に洗剤を溶かせる最小限の水量が手桶2杯半なのだ。少なくては洗剤を溶かすための深さが足らないが、多ければ衣類の重量も加味するとレバーに相当の負担をかける。ワッシャワッシャ*1と心地よい回転音を響かせてスムーズに回すには、水量を最低限に減らすことが重要なのだ。使い始めた当初は手桶4杯とか3杯入れて平気で重労働していた。体力だけでなく、器械にも著しい負荷をかけていたのだ。洗剤投入のない濯ぎなどはもっと減らしても構わない。衣類がすでに水を吸っているので、最初より重いのも留意したい。
ふたつには、洗濯機の保管状態である。換気扇こそ頻繁に回すものの湿気の多いバスルームに置くのは百歩譲って仕方ないとして、器械にカバーなどかけずそのまま置いているのはマズかった。とくに風呂後の濡れた手桶をレバーの付け根にかぶせるように安置している。機器を使用する際、蓋を外すと毎回付け根から赤い汁が滴るのは気になってはいた。これは普段の湿気が付け根の窪みに水垢として溜まり、プラスチック部品を徐々に劣化させていたようだ。折れる瞬間までにこの部品はまるで虫歯のように脆くなっていたに違いない。
とりあえず現状使用においては何とか差し支えないので、今夏いっぱいはきっちり使おうと思う。独居一周年記念に新調(再購入)を考えている。現在通販では私が購入した時よりも低価格で量販されており、むしろ購入より処分のほうが気がかりだ(不燃ごみか?)。1年間で1台分の費用は割高かもしれないが、より永く使い続ける方法の勉強代とみなせば納得できる。

*1:ダジャレではない