南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

大縣(おおあがた)神社と尾張本宮山

ようやく梅雨明けて夏晴れしたので、日焼けすぎない程度にプチ鉄旅。コロナ自粛向けに作ったトリップは犬山市南部、姫の宮で知られる大県神社とその後方にそびえ奥院も有する本宮山に登ってみようと。大県神社境内からの登山道(奥院参道)については以下を参照。

ていうか、マップ見るだけでなく本文しっかり読めばよかった。眺望の良さに眩んでまさかの雨宮社ターン、奥院や三角点まで登りきらない結果に。準備甘いなぁ。

名鉄小牧線

山登りを考慮しなければ充分チャリ圏内なのを名鉄に乗るのも、鉄旅にするため。ほんの暫く見ないうちに最寄りの味美駅が改造工事に入っている。

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両脇に仮設ホームおよび改札口を設け跨線橋と島式ホームを撤去中。すっかり駅の雰囲気が豹変してしまった。小牧線ではこうした改修が相次ぎ、対面式・踏切連絡の駅が増えている。味美旧駅と同型は春日井のみじゃなかろうか。また、対面ホームが補修なく放置されている味岡駅は不気味。

楽田まで約20分、360円は驚く。

大縣神社

一宮市の真清田神社に次ぐ、尾張国二宮。境内には、男根を祀る奇祭で有名な田縣神社と対を成す、女性の守護神を司る姫の宮などがある。田縣神社と同時に行われる豊年祭では女陰を象った神輿が練り歩くという。じつは今年知人と見に行く約束だったのだが、新型コロナウイルス感染対策に伴う祭事の縮小により見物が叶わなかった。

楽田駅踏切脇に立つ道標から、交通量の多い緩やかな坂を上っていく。神社裏の本宮山裾に採石場があり、狭い参道を大型ダンプが頻繁に往来する。神社付近では最徐行ならびに大排気音を禁止しており、監視小屋まである。たしかに沿道住民にしたら極力静かに通行しても鈍い振動が苦痛だろうなと。

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意外と老若男女の参拝者がいる。田縣神社と同様、カップルの姿も。

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ご本尊ともいうべき、姫石。いかにも立派なマラ棒が目立つ田縣に比べ、思ったほどアソコには似てないし存在も控えめ。その隠なる姿がまた女陰なのか。

本宮山

二つの池を過ぎると本格的な登山道へ入る。車一台分通れる未舗装(一部コンクリ面あり)の林道で、神社関係者が沿道の除草や路面の砂利敷きなど作業中。尾張信貴山などには寄らず、まっすぐ本宮山を目指す。早くから急登が続き些か息は上がるが、終始木陰で割合涼しく久々の山間で深呼吸は気持ちいい。登りがひと段落するとじきに頭上が開けてくる。寂れた展望台は樹々に覆われ眺望悪そうなのでスルー。

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階段左脇の石が、「千と千尋の神隠し」に出てくるトンネル前の石像(蛙人?)のようなオーラを感じる。

階段を登っていくと自然に一つの祠へ行きつき、岩場からの眺めも一方向ながらなかなか素晴らしかったので山頂と勘違いした。その先にも整った階段が続くようには全く感じられなかったので、それこそ神隠し的な魔力に惑わされたのかもしれない。

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桃花台ニュータウンピーチライナー廃線)の軌道がはっきり見える。絶景を堪能して社に一礼し去り際に石標を読むと雨宮社となっているのは確かに違和感はあった。下りは怖いぐらいに駆け下り、膝がやられるかと思った。奧院も眺めは芳しくないらしいが、きちんと参拝し三角点をタッチできなかったのは悔いが残らないでもない。森林浴は心地よかった。一応無事下山できたことを感謝し、本殿に合掌して帰る。

 

終わり