≪今月下旬から陸上自衛隊主力部隊がイラク派遣されるのに伴い、警視庁は10日、東京都内の警備を強化する方針を決めた。(中略)同庁によると、国会や首相官邸、米英など復興支援関係国の大使館周辺で交通検問を実施。特に港区赤坂の米大使館周辺にはサブマシンガンを携行した部隊を配置し、通行人の身分確認も実施する。(@nifty: News)≫以前(12月23日【古昔房入り】)に取り上げた東京中枢攻撃を警戒してか、本格的な態勢を整え出したようだ。しかし、先遣隊だろうが本隊だろうが、既にイラク国土に日本の部隊が上陸しているのに、アラーの軍隊は地下鉄爆破も東京都庁突撃も起こす気配がない。東海・東南海・南海地震じゃないが、いつ起こるか分からないという不安こそが、最大の脅威であるともいえる。相手は自分と同じぐらいの力を持っているため、攻撃すれば相当の被害を受ける。だから温存しながら相手の油断する瞬間を待ち続ける。こうしたことは日本の戦国時代にはよくあった。要は心理戦だ。イラク戦争も今は戦闘を交える状態ではなく、どちらがどれだけインパクトのある行動を示し、その力を知らしめるかという心理戦に突入している。アラーの宣戦布告もこの一環だと推測される。
といって〔結:〕を書いてしまうかと思ったら、甘いな。これは復習に過ぎない。そしてアラーの神の攻撃は既に日本に及んでいる。先の記事は本日のものだが、同日に更に2つの資料を発見した。一つは≪吉野家の牛丼販売休止≫、もう一つは≪米国のBSE調査を中途で中止≫。残念ながらどちらも牛肉の問題だが、ご存知の通り鳥インフルエンザは東南アジア各国で感染が拡大し、大量処分に追い込まれている。日本でも山口で発見されたようだ。筆者は最近イラク自衛隊派遣で派遣された方々は一体何の肉を食べるのだろう、と疑念を持った。ウシも鶏も国内で賄うのは難しく、豚はイスラム圏では脂すら禁じられている。そのとき思った。これだ!日本から豚以外の食肉を排除し、自衛隊はまともに肉を食えなくする。更に先日、裏づけ事件が発生した。鳥インフルエンザウィルスが豚の体内から発見されたというものだ。「ウィルス発見と感染は別」とする見解もあるが、これによって市場が揺れることは必至。日本の肉食生活を脅かすに足る攻撃ではないか。結:神の力は「食」という人間の原点に及ぶ。【2004/02/10/PM】