南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

我、思うらくは

Nanjai2004-05-01
 どうも最近サボりがちで、力がなくなってきた。なぜかというと、自分の無知さ加減が次第にあらわになってくるにつれて、持論に自信を失うためだ。もともと何を以てはじめたかというと、持論を言葉で表す練習をして大学のレポートに備えよう、という感覚と、自分の変人さを芸術的に残してみようという野望が兼ね合わさったためだ。ならばそのようにやればいいではないか。所詮、書き残し、メモに過ぎない。別に新聞記事書いてるわけじゃない。そこまで責任持たなくていいんだ。だが問題はそこだけではない。
 どうも最近ようやく分かってきた。全部構造論に行っちゃってるんだな。現実は見てるんだけど、そこを変えていくとか、具体的な発言がない。というよりその力がないことに改めて気付く。たとえば佐藤観樹の秘書給与問題だって、秘書の給与の実態なんてぜんぜん勉強してない。どういった構造で不正があったかなんて見向きもしていない。その外側の政治家の意識のようなものからしか、眺めていない。これは完全に自分の政界に対する意識に反する。真相を見ないで批判するのは、週刊誌的だと言っているのはこの私だ。関心を持って政界を見るようになったはいいが、こうした欠点も改善していかなければならない。そうでなければ凶刃的狂言も中身を失うことになる。
 これらの反省は皆、ネットで公開されている数多くのブログを眺めて、自分が如何に発言力がないかを改めて感じたことによるものだ。政治界の深みの知識はまだ未熟であり、また避けている意識があることを反省する。4月以降は政治問題に関しては極力具体論に持っていくようにしたい。結:わがスターリン批判は、わが身に凶刃を突き立てる。【2004/03/11/PM】