2010-05-22 漢字文化の盛衰を左右する人名 ふつうの日記 輔弼(ほひつ)の弼って井伊直弼の「すけ」じゃないか、とふと気づいた。助や介と同じ「たすける」意味なのだから当然といえば当然。そういえば輔は今でも「すけ」として人名に使われているな。 難しい漢字で名付けると将来読みにくいなどの弊害が生じるとの声があるが、漢字を広く廃れさせない為には使われ続けることが大事だ。名にも使われないからだんだん馴染みがなくなって、熟語も読めず意味も分からなくなる。これも少子化で名付けそのものの頻度が下がっている影響かな。