南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

映画『一リットルの涙』

はじめ、観て如何に評したらいいのか、全く言葉にならなかった。感動するでもなく、涙するでもなく、淡々と終わった。敢えて言葉にするなら、
人はだれでも前向きに生きれば、邪魔や迷惑になることは決してなく、 必ず何かをもたらすんだということ。そして人間関係をより深く強いものにするんだということ。
中国にいた頃、現地の学生から口々に観たかと尋ねられた。中文タイトルを『一公升的眼泪』という。彼らはこれを観て一体何を感じたんだろう?一度中文字幕で観てみたい。タイトルは直訳でも内容は正確に訳しているとは限らないからな。