2019-11-05 なんと健気な 時事の我句 -Gag- ほかのどんな首里城関連のニュースより、心に刺さった。 ただの観光スポットの一つではない、沖縄県民のアイデンティティを象徴する首里城を一夜にして焼失する逆境に、これほど前向きに行動する姿は心を強くうたれる。火災の責任追及や再建を論ずる以前に、首里城が現実にない中でどれだけのことができるか、郷土愛、民族愛とは何なのか、それらの思いや誇りをどれだけ伝えられるのか、喪失が生むエネルギーの大きさを感じることができるのではないか。