読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

中国3都市で反日デモ

郑州が含まれてしまったのはいささか残念であったな。まぁ味千拉面は郑州名物の烩面を侵そうとするものだから燃えてしまへ。
そんなことはさておき、このデモは政府の主催です。政府関係者が五毛団を使って掲示板にデモ参加を募り、詰め込み学業や政治教育に嫌気がさしネット逃避する学生を巧みに釣ったのです。ネットぐらいは俺たちの世界、と思い込む若者を逆に利用し、日頃の不満を使って束ね連れ出すのは簡単。それだけ単純な人間になるように、生まれたときから教育されているのだもの。リアル社会の厳しい管理に悩み、ネット世界の比較的自由かつ混沌とした非現実空間に麻痺すれば、ダブル苦境で手を繋ぐ誰かを求め正しい判断もできず行動を起こす。開放と規制を遣り繰りした成果か。この、情報社会も国が管理操作できる、ということを分かる人に敢えて見せつける。例えば民主化を誘導する勢力とか。学生たちはその駒になってしまっただけ。一部を除いて、報道画像に写る彼らの表情に殺気や真剣味がないのは、主体性がなく口コミで集まっただけだから。芋づるを辿れば国の手先リーダーが浮かび上がるでしょう。なんとも可憐。
まず、現実逃避としてインターネットを選ばないことだ。これは日本人にもいえることであり、日本が近隣国へこの文化(社会問題)を何らかの形で流布させてしまったかもしれない。これが中国当局を優勢にしたなら、日本人もこのデモを通じて日本に追随する国家の社会現象への自らの行動の責任を痛感せねばならない。ともかく、暫しの息抜きでなく、中毒に陥るほどネトゲやチャットに興じるのは、個人だけでなく実は社会にも悪影響する。天から与えられた桃源郷を享受するのでなく、もっと主体的に脳を駆使しネットを活用する術を養っていかないといけない。別に反政府的活動をしろとは言ってない。せっかく管理から逃げてきたんだから、管理に抗える力を自主的に培えよと。駒にならんでもいいところで結局駒にされるなと。
もしこのデモが、劉暁波氏のノーベル賞授与を認めない政府に対する、日中関係回復を阻害する抗議行為だと我々が認識するなら、劉氏も嘆息するのではなかろうか。政府側が力を示すために、期待される若い力が操られた姿。尖閣諸島なんて、このデモのサブテーマに過ぎないと。