南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

混迷するシリア内戦を見ていると、

秩序というものが如何に大事かということがよくわかる。

たとえ傍から見れば独裁政治や人権弾圧が行われている国であっても、いったん諸外国による軍事介入あるいは民衆蜂起により一定の秩序を崩してしまうと、安定を取り戻すのに膨大な時間と思考と犠牲を要する。イラクフセイン政権を倒したことも、リビアカダフィ政権を倒したことも、その後の不安定な国情を考えると単なる秩序の破壊に過ぎなかったともいえる。こうした状況は北朝鮮金正恩政権をいかに穏便に失脚させ円滑な朝鮮統一を果たすか、という課題を考えるうえで大いに役立つと思う。