南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

貧弱な河南省

昨日の続き。地級市別じゃなくて、县・县级市別を作ってみたら、案の定白紙だらけになった。南阳や信阳など、この小さな市区一つを代表として、広大な市域を赤く塗っていたのかと思うと、やっぱり誤魔化しは効かないな。
中国人でも出身地を言うとき、たいてい地区名、地級市名をいう。その中に日本の諸県の半分ぐらいの县、县级市、自治州があるが、そんなところまで一々言っても通じないしややこしいからである。私たちも河南制覇をいうときは、地級市レベルでどこそこを踏破した(大抵は市区へ行った程度)と考えるから、こういう結果になる。もし通過1ポイントでもいいから全制したいなら、この冬休み長距離バスを乗りつぶしていたらいい。場合によっては乗り継ぎで2ポイント稼げるかもしれない。けれど、そんなにしてまでくまなく潰したいとは思わない。日本の半分を歩き尽くしたら、その時点で相当なもんだから、1年半でやれることでもないし、やって楽しいものでもない。