ツレが夜更けに、カレーハウスCoCo壱番屋の10辛をウーバーで頼んだので、ちょっと味見させてもらった。CoCo壱のカレーなんて高校の卒業式後に親友らと食べたっきり、20年くらいご無沙汰だじゃないかな。当時から辛さには自信あったけど、たぶん遠慮して5辛くらいを選んだと思う。少なくとも10辛は人生初。
"辛さ:10"の表示が大事。
ツレはこれに一味唐辛子を大量に振るので、まず未調味を味見。まぁ確かに喉から辛味が効いてくるので本物。だが激辛というほどでもない。花椒による痺れの効いた麻辣のほうがずっとキツい。最近日本でも花椒が随分一般化してきており、10辛もインパクトダウンしつつあるかも。辛さは全然平気、と一味唐辛子で真っ赤に染めるも、逆に辛味が低下したように感じるのは気のせいじゃなかろう。辛味は多種多様なスパイスを混合して創出する。だから単一スパイスを大量投入して配合バランスを乱すと辛味は効力を最大限に発揮できなくなるんじゃないか。辛さを増幅したいなら、まだ七味のほうがアリだと思いながら見てた。