南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

人間の鎖

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 これなんかもっと古いぞ・編です。≪イラクへの自衛隊派遣に反対する市民団体らが20日、派遣部隊のある北海道や名古屋市、福岡市など各地で抗議 の声を上げた。札幌市では約400人が、陸上自衛隊北部方面総監部を「人間の鎖」で囲み、サンタクロース姿の1人が派遣中止の要請書を隊員に手渡した。≫ こういうものに囲まれなくても、既に日本は鎖でつながれ、早くワンとほえ、ご主人の元へ走っていかなければならない状態なのだ。というか、筆者は初めから そちらを想像していた。そのため、別のシチュエーションを構成したのだ。犬の散歩をしているときに、こんな風景に出くわした方はみえるだろうか。ご主人が 散歩中に友人に会って立ち話をしているうちに、ワンちゃんが愛人を見つけて柵の中に入ってしまった。鎖はついているので、飼い主とはなれてしまうことはないが、鎖と柵が中途半端に絡まってワンちゃんが飼い主の側に戻れなくなってしまった。さてこんなときは、普通どうするか。1.飼い主が抱き上げて、外に出 す。2.ワンちゃんが無理に鎖を引っ張って柵の内側に完全に抜けてしまう。アメリカならまず、1.を用いるだろう。大抵これは成功する。今回も先遣隊派遣 のみ見れば、成功してしまった。この「人間の鎖」抗議は、2.の結果を狙ったものだろうが、功を奏するのは今とは限らない。本隊派遣という犬は、柵の中に 居る。かなり微妙なたとえ話に持ち込んだが、明らかなのは、我々は犬じゃないということだ。機会があれば、初めからそのご主人様とをつなぐ鎖を自ら断つこともできる。つながれている以上は、その行動は制約されても仕方がない。国は、モノを考えることのできる人間の共同体である。柵から抜けるか抜けないかの 問題ではなく、鎖そのものについて言及すべきだ。結:目標は、独立国家日本の構築なり。【2003/12/29/AM】