鉄道の旅フォルダ公開シリーズNo.3
これは、宇治の平等院鳳凰堂を見に行くのとJR奈良線乗車が目的である。桃山城は若干失策。
名古屋07:32発
亀山 08:41着
09:04発
加茂 10:23着
10:27発
木津 10:33着
10:48発
みやこ路快速
宇治 11:07着
関西線で名古屋07:32発は定番。つなぎがいいのは大抵これで、慣れてしまった。加茂で乗換、木津で乗換と一駅で乗り継がねばならないのが面倒。今回のテーマ、奈良線は初乗車なので鈍行が良かったけど、まずは宇治へ行きたいので乗れるものに乗ってしまう。
宇治駅から平等院までは、こちゃこちゃ店の集まった参道を行く。この辺で腹が減ってきた。この頃はまだ一人で店に入って物を食うことに慣れていなかったので、緊張していた。宇治茶そば、旨かった。
宇治平等院(拝観大人600円)・宇治神社・宇治上神社等観光
なんとなぁく、庭園と鳳凰堂の配置が脳裏に残っている。拝観者は割に多かった。
京阪宇治駅近くのみやげ物店で、宇治茶飴を試食して買った。12月も末だというのに、意外と暖かかった覚えがある。
宇治 14:54発
桃山 15:11着
この途中下車はあまり上手くなかった。桃山で降りてしばらく登ると、確かに城郭が見えたのだが、すっかり周りをフェンスで囲われている。実はここ、桃山城キャッスルランドというテーマパークだったらしいのだが、少し前に閉園して今や城郭以外更地状態と化していたのだった。広大な空き地の中に、城だけが取り残されている、ある意味不気味な姿しか見られなかった。それでもどっかから入れないかと、ぐるりと半周してみたけども、ただの公園だった。寒いだけなので、もっとマシなものを探そう。
ということで、少し戻って参道というのかな?広めの道を進むと、明治天皇陵墓がある。こっちも勿論人気はそう無いのだけど、殺風景なお城よりはいい。またここからは、日暮れ時の大阪平野が一望できる。というか、陵墓をそういう場所に造ったのだろうけど。ともかく見晴らしが良くて、少しずつ赤みを帯びていく南京都の町並みがきれいだった。
宇治と京都の間はどんな市町村があるのだろう。桃山はどこなんだろうな、と思っていたけど、既に京都市内であった。なぁんだ。
桃山 17:11発
京都 17:20着
17:29発
新快速
米原 18:20着
18:38発
金山 19:45着
奈良線で面白いのは黄檗(おうばく)くらいで、JRなのにジェイアールをつけないといけないJR藤森はやや特殊。京都駅での奈良線は微妙な位置に入線する。付録みたいだ。
この企画は正月前にひょいっと行われたらしいけども、沿線途中下車としてはまぁまぁだったんじゃない?宇治茶飴美味しかったし。JRは18切符で、他の交通は使ってない。お土産は宇治茶飴。鉄道記録は、JR奈良線制覇。