書籍が届いた。見本誌を取り逃がし、14年の歳月を経て初めて手にする。全然見覚えなかったのでやっぱ初めてなんだろうな。さて、採用された質問は、
彼氏という語は、いつ頃どんなきっかけで作られ、いつ頃どんなき… - 人力検索はてな
（第3章 雑学 P.101）
でした。目次4回ぐらい往復しても全然ピンと来ず、キーワードをつぶさに読んでいって、やっと「もしや？」ってなった。たしかに不本意だわ。ちゃんと一字一句違わず掲載されてidも付してある。凄えな。
読者評にもあるけど、一問一答形式で羅列したのは残念。私の質問もベストアンサーから取られているのかと思ったら、ポイント均等配分で優劣決めなかったようだから1答だけ抽出されるのは可哀想。また、アンケートやいわし形式にもはてなの良さがあふれてるので、掲載されなかったのは惜しい。
ポイント不要でも質問できるようになって久しいけれども、人力検索まだ盛況なんかな。頻繁に参加してた頃は、必要な情報を交換するためというより、ネタや企画を楽しむほうが多かったな。参加者とのコミュニケーションが懐かしいわ。質問・回答両掲載者idに見覚えあるメンツを探してしまったわ。
自分のブログで書籍を出すのも凄いけど、他人（編集者）に選ばれて載せられるのも大したことだよな。人力検索の問答なんて相当数（2006年3月で約10万6000件）あるんだから、その中で何かしら目に留めていただけたのは光栄に他ならない。実名じゃないからあれだけど、巻末の掲載者id一覧に載ってるのも感慨ある。そのページにこんな文言がある。
掲載者の方には見本誌をお送りしておりますが、一部、掲載のご連絡メールが届かなかった方がいらっしゃいました。お心当たりの方は白泉社書籍編集部宛ご連絡ください。
これって俺のことか？ てことは、そのメール受信が確認されなかった場合見本誌は送られてないのか。家でポイされたわけじゃなくて、もう1ステップ踏み損なってたのか？ 真相不明。ちょうど中国行きの慌ただしい時期と重なって対応できなかったしな。まあ今手にしたからいいですよ。中古本のわりに状態も良くて「美本」ってなってたし帯付きだし、満足。
