南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

no title

戦後を生きる我々は今、あと3週間で終戦の日だと知っている。けど1945年当時の7月を生きていた日本人は、勝たなければ終われない戦争がいつ決するとも知れず、空襲や応召、物資統制に相互監視の不安と苦労を耐え凌いでいたのだろう。

かのウクライナにも、(西側が支援するのだから)勝たなければ終われない戦争と信じさせられ戦禍に晒されている国民がいる。我々の先祖様方と似た不憫な境遇にあるウクライナの民を思うと、かほど長引く戦争に至らしめたウ露両国指導者の資質を疑わずにはいられない。