南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

郑州考察1st(郑州12月号):商代遺跡,电车

はじめに

はじめに断っておくと、考察というのは収集した文献などの資料を吟味したり新たな事柄を見出したりするような意味を持つけれど、中文上の意味では視察に近いなと思ったので後者で使用している。
今回の視察の目的は、
1.まずマトモな観光をすること。商代遺跡とか河南省博物院を見学して、ショッピングと長途バス乗継だけの街というイメージを脱すること。勿論開封よりは大都会だからそのイメージだけでも足りるけど、それでは中国河南に生息する意味がない。
2.交通調査をすること。開封では燃費の悪い公共バスとボウフラより多いタクシーが市内交通の主力だが、さすが5番目の直轄市を目指すだけあって?鄭州には興味深いものがある。それは电车、といっても鉄道の電車ではない。トロリーバスだ。架線とバスの改良さえすれば、他省や海外から燃費の悪い中古車を輸入しなくて済み、環境改善ができる。尤も現段階ではトロリーバスは消えつつある存在なのか、新たに出現した存在なのか定かではない。今回路線調査と実際の乗車を行って、この辺を「考察」してみたいところ。
さて、夜が明けたら起きて、8時に寮を出て、9時ごろに金明バスターミナルを発つ。バイジウ事件より時計を失ったので、確かな時間が分からないままの活動となった。

地図購入

まず、トロリーの路線を記録するための地図を買う。普通観光目的で地図を買うもんだが、中国にいながら変な目的を持ち出す。2元。安っ。実はこの地図買うだけで今日の2割ぐらい果たす(謎。

盛土の城壁

鄭州でも公共バスの運賃は基本1元、空調バスは2元(開封に空調バスはない)。せっかくだから早速乗ってみりゃいいところだが、何故かタラタラと遺跡まで歩く。『地球の歩き方』に鄭州ごときが載っていて、この商代遺跡が項目にあったが、気づかなければ土山のようなもんだという。駅からつつーっと東へ向かうと、たしかに、とつじょ、土山が出現した。一箇所からだけ見りゃ、古墳だな。多少コンクリートで補強した部分があるほかは、マジで盛土山。住居が巣食っていて整備のしようがないらしい。東側の部分は上が散策道として舗装されていて、この辺は現代都市的な感じがする。
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电车三昧

もう昼になっちゃったので博物院は諦めて、いよいよトロリー調査に取り掛かる。駅前から101路に乗車、京広鉄路を越えて六廠?という終着点まで。次に、途中から並行してきた104路に乗り換え、半分戻る形で紫荆路。101路に継いで再び駅前に戻り、102路でまた鉄路を越えて今度はやや南西方面に行ったところで、まだ終点に着かないうちに路上で喧嘩騒動があって進めなくなり下車。103路で二七塔付近まで乗って、三昧終了。

購書

世界一不味いパンで昼をやり過ごしたので、疲れが出てきた。が、我慢して鄭州2ndの際に買い損ねたというか、目をつけておいたHSK参考書と鉄道関連の本を求む。それぞれ書店が異なるのでかなり麻煩であった。

定番デニス

多少焦り気味で、ポッカ飲料とおにぎり(今回はおにぎりと海苔巻き、鉄火巻きパック)を購入。パンは次回に回して、先回食べ損なったシュークリームを買う。別の客に「パフ」と答えていたけれど、中国語でもパフでいいのか?いや寧ろシュークリームってパフでいいのか? 食感違うだろ。とにかく、シュークリームはシュークリームであった。

二马路汽车站

なぜか道に迷った。トロリー路線に沿っていけばいいだろうと思ったら、遠回りだった。今思うと、なんでそんな行き方したんだ? 終バスが20時半だから怖かったが20時には乗車していた。

(画像はいずれも2017年撮影)
(map:郑州商代遺跡)