先日は疲労と空腹により酒とたこ焼き買うことで頭いっぱいだから気づかなかったけど、帰ってよくよく画像見たら、すぐ上段も中国商品、しかも酸辣粉じゃん！こっちメインだったじゃん。後日買ってきた。
粉という食べ物は我々日本人にあまり馴染みなく、もし下のカップ麺と同時入荷だとしたら明らかに売れ行きは芳しくない。食族人のほうに春雨スープと付してあるとおり中華春雨なのだが、卵スープとかには入れたりするけど、こんな特大カップで春雨が主食になるとはあまりイメージつかない。まぁ、たとえばビーフンも米粉と書いて、その一種ではある。中国では春雨ヌードルやその類いは、ラーメンと同じくらい一般的に巷で食べられる麺料理であり、とくにこの寒い時期は熱々の砂锅米线がすごく恋しい。
光友 重庆酸辣粉のほうを食べてみた。この大カップ開けるの久々、ちゃんとフォーク入ってる。現れた乾燥春雨の塊を見て、別の思い出が。留学当時の河南开封では春節数日間、スーパーや商店、飲食店が一斉休業する。学食と外食に頼る我々は死活問題だから、事前にインスタント食品を買い込んで備えた。一年目で認識が甘かった私はかなり細々とした食生活になり、常に軽い空腹を抱えていた。奇跡的に営業していた大学内スーパー（生鮮食品はない）でこの春雨を買い、熱湯でふやかして凌いだことも。まぁ苦い思い出だ。
かやくと辣酱の調味料は見慣れたものだが、食べる直前に入れる黒いタレ、醋の香りと色に感激した。餃子につけて食べたい。酸辣もやっぱり感動するね。スープに大豆が浮かんでるのもいい。
