南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

漯阜铁路に旅客列車が走ってる!

次回の河南旅游企画を模索していて発見した。
K1506次は上海発周口行きで阜阳から界首市(Jieshou、安徽省)、沈丘(Shenqiu)、项城(Xiangcheng)を経由し周口に至る。河南省南東部を東西に走る漯阜铁路は北京、广州と周口を結ぶ列車が漯河から乗り入れていたが、貫通する列車は知る限り存在しなかった。河南省南部アクセスルート開拓の可能性を広げるとともに、省内乗り鉄課題が増えた。まだ西南铁路や新菏铁路も難題だというのに。
周口に関しては漯河経由のほうが興味あるので、この列車は利用しないかもしれない。周口編、驻马店編、第二次南阳編は上海入国だと結構作りにくい。上海深夜発の列車が複数ある阜阳を足がかりにする案に拘っていたが、昨日は合肥が意外と使えることを発見した。上海に午前便で入国して深夜発の列車を待つより、すぐに乗れる动车组で合肥に移動(所要約3時間)し20時発ぐらいの列車に乗り換えると翌朝信阳に着ける。少しは効率的に思える。選択肢は沢山用意しておかないと、前回のように滑り止め企画しか実行できない場合もあるからな。

追記 周口-上海間の列車は今年7月から運行している模様。そして、これは昨年末に周口新駅が開業したことに伴う周口始発列車増便の一環で、今後深圳、杭州、乌鲁木齐といった全国各地とを結ぶ列車が計画されている。