東西冷戦の再燃と世界各地に火種を蒔いた罪でゼレンスキーを責めようと思ったけど、ロシアがハマス側につかず中立的に双方非難してるからやめた。まぁ、その動きで納得した部分もある。今回のイスラエルとハマスの戦争をプーチンが煽ってる、という説が浮上してるらしいが、ロシア的にはイスラム関係に積極的に絡みたくないはず。シリアのアサド政権とイスラム国の件や、古くはアフガン侵攻など面倒な目に遭ってるし、ロシア国内でさえ独立派勢力と燻っている地域がある。ウイグルを抱える中国もだけど、この中東問題に対しては慎重かつ微妙な態度を取らざるを得ない。
プーチンがイスラエルvsハマスを焚きつけるとしたら、アメリカvsイランでもつくってウクライナから気を逸らす、かな。あと面白いと思ったのが、パレスチナ問題なんてどうでもいいからハマス焚きつけてイスラエルにちょっかい出させて本気のイスラエル軍がガザ地区完全制圧したら、今やってるロシアとウクライナの縮小版の成功例になるじゃん。ノータッチで高みの見物決め込みながら、うまくいけば自信になるとか思ってんじゃない？
