純国産を主張する中国の新幹線車両メーカーがつけ上がらねば良いが…
2007年、台湾新幹線開業と同時期に東部幹線へ導入された太魯閣(タロコ)号(日立製作所製)は記憶にあったが、2013年に日本車輌からも採用されていたとは初めて知った。東部幹線の事故現場区間は台湾旅行でも乗車しているので、あまり他人事ではない。また、列車がカーブの先で折れ曲がり横転している惨状は、2005年尼崎の脱線事故を想起させる。さすがに民主国家の台湾は、直後に車両を埋めるなどして真相解明や被害者の救済を疎かにしたりはしないと信じるので、大陸や日本にも誇れる情報公開をアピールしてほしい。