南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

州桥遗址を整備中

先日iPhoneの地図アプリ衛星画像で开封を眺めていて気づいた街路の変化について、中国在住で开封帰郷された方から貴重な情報を得た。
jaike.hatenablog.jp
てっきり道路改修の一環と思い、ちょうど工事箇所にある州桥史跡碑はいずこに移転させたのかと危惧したものだ。じつはまさに州桥の発掘調査と観光スポット整備計画が進んでいるのだという。まずは発掘調査ということで中山路の一角を大規模に封鎖して、行われている模様。Facebookで頂いた情報をきっかけに自分で調べてみた。
haokan.baidu.com
動画。上の記事に掲載した画像でいうと、交差点の北東角(階上)から撮影している。映像右手のグレーの建物が三毛时代广场(SC)。いわれてみるとアプリの画像でも封鎖区域内で行われているのは掘削工事でなく、発掘調査にも見えなくもない。映像の段階では遺構を保護するテントが張られている。
haokan.baidu.com
メディア?に公開された発掘調査の模様。将来観光地化される未来像の提示と、第一坑(汴河)、第二坑(州桥)の発掘現場を公開。西安の車馬坑を思わせる窪地の中には、暗渠化された河道が浮かび上がり、数多の橋が架かっていた宋都开封を蘇らせる試みが進められている。発掘調査体験者として、遺構を明らかにしていく地道な作業を理解できる。胡同撤去による闇雲な開発だけじゃなく、現地調査と史実に基づいて宋都再現に努めていく姿勢は評価できる。一度この遺構状態で見てみたいな。最終的に整備完了しても一部を遺構保存する展示方法にしてほしい。殷墟や兵马俑のような現場保存展示は开封にはないタイプなので、新趣向として注目されるんじゃないか。

ちなみに、従来の州桥遗址
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