南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

歪んだ中山路

ここ1、2年で更新されたっぽい地図アプリの航空写真で开封市を眺めていたら、奇妙な箇所を発見!

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中山路と自由路の交差点、いわゆる「相国寺の交差点」と勝手に呼称しているところの南面が不自然に歪んでいる。ちょうど西側が三毛购物广场(通称「大三毛」)で、2019年帰郷の際は改修か建て替えの最中だったが、数年前とほぼ同型の建物が残っていることから改修を終えた模様。その店頭、駐車場だった部分をえぐられるように道路へ譲っている。対面東側の建物は何か知らないが、逆にせり出して工事区域になっている。そもそも新たに道路となってしまった部分は、ちょうど州桥の史跡碑があった場所で、貴重な水滸伝スポットでもある。あの石碑はどこへ移転させたのだろう。工事現場と道路の境目に草木が映っている。前後の道路幅から判断するに街路樹の残党と思われるので、その植込み内に鎮座していた碑は案外放置されてそう(笑

まぁ中山路は开封市の最重要道路なので、単に路面改修するにも通行止めできないためこうして仮設の導線を造ったのだと考えられる。現に改修後の一変を期待していた曹门口の大工事も、护城河改修後に架橋して、しれっと元通りになっている。

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せめてこの機会に城門復元してほしかったんですけど…

というように、これらの造改修工事は衛星画像などで一端だけを見ると、「おい、また何やりだしたんだ⁈」と思うが、道路に関してはさして驚嘆するほどの結末をもたらさないことが大体わかってきた。また改修と同時に車の流れをよくする仕組みも施行されており、古都なりの拡幅しづらい街路で自動車交通をスムーズに捌く施策はよくやれてると思う。三輪車や電動バイクが締め出されていくのは残念だけれど、マイカー社会が時代の流れなら仕方ない。