鉄道の日(14日)に因んでいろいろプラン考えてるうちに時間ばかり過ぎてしまい、去年も尾張温泉だったし上手いこと思いつかない。とりあえず西枇杷島のデルタ(枇杷島分岐点)に向かった。扇の裾より要のほうが見映えよい。いかにも撮り鉄なスポットで普段なら行き交う電車を撮りがちだが、せっかくの分岐点なので分岐器を撮影してみた。庄内川架橋ギリギリの地点に、名古屋本線と犬山線の切替という超重要機器はある。上下線とも頻繁に切り替わるのでチャンスは豊富。ただ本線上りと犬山線下りはXに交わるのでその信号関係も注意しないとタイミングを誤る。
つぎは、リニューアル西枇杷島駅。島式ホームが狭いのに列車通過が多くて危険なため「常時ホームに利用客のいない駅」で知られたが、待避線のない対面式のゆとりあるホームに改造された。
改修前の狭小ホームを以下に見ることができる。
さて、これからどこ行こう、って悠長なこと言ってられない時間。しかも当駅は普通が毎時2本、跨線橋がなく名駅方面に転向もできない。尾西線とか全然余裕がなくて諦め、20分以上も待ってからの津島線。
津島の次の日比野より徒歩10分の、くつろぎ天然温泉 湯楽が駅近温泉でよかった。
「尾張天王の湯」源泉掛け流しということで、去年の尾張温泉(蟹江)や一瞬検討した鍋田川温泉(弥富)にも割と近く源泉あっても不思議ではない。キレイなスーパー銭湯風に作られているが、縦型ロッカーや浴場は古め。タオル持参の入泉料は全日650円。湯温は33度とぬるめだが、露天風呂は熱めだったのでいい感じに温まる。今日は一日肌寒く、しっかり暖まりたいところ。
帰りは須ヶ口行きの普通に乗り、本線急行に継いで二ツ杁。二ツ杁と西枇杷島は目と鼻の先なので、須ヶ口で普通を待つより早く西枇杷島へ戻れる。この急行二ツ杁停車はありがたい。ところで二ツ杁のローマ字表記は、FUTATSU-IRIなんだな。一語の地名じゃないんだ、へえ。
終