南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

ふらりと尾西線

せっかく半月ぶりに土日2日休みになったんだから、寸旅したいと思うもなかなか出られずに思いついたのが、尾西線で夕陽を見たい、だった。構想は一宮から弥富まで通して乗り、弥富駅近くにある近鉄複線化の遺構(高架橋の断片)を見に行くつもりだったけども、ホントに日没近かったので色々削ぎ落していって、結局一宮~津島間を乗って津島線で戻るパターンになった。なかなか断片的にしか埋めていけない尾西線
jaike.hatenablog.jp名鉄一宮~玉ノ井)
jaike.hatenablog.jp(津島~日比野)
今日乗った一宮~津島間では、スーパー銭湯のある観音寺と、美濃路が横切り萩原宿のある萩原が途中下車候補ではあったが、いずれも全線通しての乗りつぶしには向かない条件だったので回避。
名駅までの市バス車内で組み立てたタイムスケジュールを実行。一宮まで立ち席特急、玉ノ井行きと鼻突合せ停車する津島行き普通に乗り継ぐ。玉ノ井から弥富までを名鉄尾西線というものの、運行形態は一宮と津島で分断されており、その接続はあまり芳しくない。むしろ今回のように津島から名古屋方面につなぐほうがスムーズだったりする。さらに全線通しを敢行した場合、弥富での名鉄と(普通しか停まらない)JR接続も考慮しないといけないから、なかなか当日の思いつきでは巧くいかない。
さて、尾西線の未知区間へ。この区間は巡見街道という旧街道筋に並行している。道筋が分かりやすかったら、美濃路じゃなくてこの街道をブラっとしてもいい。一宮の次の観音寺で乗客の3分の1ぐらいが降車して驚く。そうか、一宮市街か。名鉄線には「すか」のつく駅名が目立つ。須ケ口竹鼻線須賀、尾張横須賀、上横須賀、高横須賀、そして苅安賀もその一つだ。スカの表す地理的共通点があるんだろうな。尾西線は全線単線だが、ほとんどが交換可能駅。やはり旧宿場町だっただけに、萩原駅前は商店街の面影が垣間見える。ほかはほぼ田園地帯を走る。まるで居住地と同じ愛知県内とは思えぬほど新鮮な車窓だ。ただ生憎夜半には雨のため、養老山地には雲がかかり夕陽は望めず。まぁ森上とか丸渕とか一度通ってみたかったので、とりあえず叶えた感じ。
津島市中心部で津島神社最寄りの津島駅が、あまりに人気がなくしんとしていて愕然。なぜこんな寂しくなってしまったんだろう。とくに東口の小さなロータリーと商店の乏しさが酷かった。そもそも津島駅改札は駅西にのみ向けられており、駅東へ回り込むのに右往左往した。バスターミナルがあり、神社へ向かう天王通りが伸びる西口がメインとはいえ、改札口での東西貫通は必要。その駅東にあるローソン100ストアがダイソーを併設しており、つかの間の買い物が捗る。
津島線普通を須ケ口で急行に継ぎ、栄生。ホーム対面1分乗換による緩急接続は重宝する。名古屋本線犬山線の乗り換えは、名鉄名古屋より栄生が推奨されている。上小田井で市バス待ちが長く、徒歩所要時間の際どい城北線に挑んでみた。距離だけでなく高所にある小田井駅は、アプリの経路案内では計れない時間を要するかもしれない。案の定高架下に着いたとき、曇天に反響するようにディーゼル音が近づいてきた。迷わず乗り込んだエレベーター*1の中で、列車のホームに滑り込む振動がなかなかスリリングだった。エレベーターと列車それぞれのホーム上での停止がほぼ同時だった。比良まで230円は割高だけど、初めて名鉄城北線の乗換を成立させたのは、尾西線以外の貴重な成果。
今日のトリップは綺麗な扇形を描く、まぁ乗っただけプレイでした。
鉄レコ日誌「2022.3.13」 乗車距離58.0km | 鉄道乗車記録(乗りつぶし) by Nanjaiさん | レイルラボ(RailLab)

*1:地上が1Fでホームが4F、そんな駅あるか⁈