jaike.hatenablog.jp
3日に届いて、仕事から帰宅するや真っ先にパラパラめくる。乱丁確認というほど目立った折れや汚れはなく、中古としては状態良好というか新品同然。第5回帰郷旅行の直前にも書店立ち読みしてるはずだけど、買ったものだけに改めて見ると見え方が違う。「帰宅時立ち読み」で気づいたことを以下に幾つか。
1.郑州地铁
たまたま巻末の地下鉄路線図が開けたので、郑州を探したら無かった。そうそう、2019年版として刊行されたときにはまだ2路線(郑州の項では3路線となっているが、2号线と机场线は直通運転なので実質2路線)しか開業しておらず、路線図載せるまでもないんだな。2019年5月に環状線の5号线が開業し、謎の14号线も加わったりする。さらに今年までに3、4、6号线も開通した模様だから次版では1ページ獲得できるかもね。情報更新が私の乗り鉄に先行していないことは多少優越w
また、洛阳地铁に関してもどれだけの情報を提供してくれるのか楽しみ。
2.汴梁婚俗文证博物馆(开封)
なんじゃそりゃ?聞いたことないぞ。
禹王台公园内の1スポットとして地図上に記載してある。
baike.baidu.com
個人収蔵家による民間設立の博物館(資料館)だという。もとは収蔵家がお住まいの龙亭区巻棚庙街(龙亭潘家湖東側の地区)にあったのを、2015年に禹王台公园红楼に移したそうな。この红楼というのも初耳で、調べたら公園の南西部に位置する洋風近代建築。郑州二七塔で知られる二七鉄道工人ストライキでは、开封の工人たちが秘密会議を開いた場所とされ、中国鉄道史の一証人として修繕保存されてきたという。
upimg.baike.so.com
危なっかしい遊園地に気をとられて見に行った覚えないなぁ。名の通り婚姻習俗に関する文献や資料が展示されているという博物館も、2015年に開館してたなら菊祭り中の公園へ昼寝しに行った2017年のとき気づかなかったのは惜しい。刘青霞故居は気づいたのにね。それこそ文庙や双龙巷もそうだし、この頃『地球の歩き方』掲載の主要観光地でない新スポットが続々できていたのは確か。ちなみに巻棚庙街からの移転が旧住宅地整理事業の影響とは関係なさそうで、Google mapで見る限り2022年時点で巻棚庙街はまだ残ってる。无梁庙という小さな廟の前を東西に走る小路、昼間に一度歩いてみたいな。
3.锦江之星 郑州火车站二七广场地铁站店
このホテル、郑州火车站の駅前にあるんだけど、郑州火车站に東西連絡通路ができたら店名改称するよね? 後半部は最寄り駅に相応しくないからね。
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笑わせてくれんのは今のうちだけにしてほしい。
とかまぁ偉そうにコメントしてるけど、河南だけでこれほどの情報を収集するのは大したものだ。自分で分冊作れるなどと豪語するほど情報も力量も持ち合わせていないし、自分よりもずっと河南を歩き潰してる猛者がいるはずだ。