刈谷球場で行われた一回戦、母校中村は三谷水産に7-6で勝ちました!
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勝った...。母校の勝ち試合を観るのは、2018年以来。あの年は3勝してブロック準優勝(シード校に敗れる)までいった。(下部戦績参照)コロナ期も含め、惜敗よりは惨敗のほうが目立つ年が続いてきたので、この1勝の喜びは筆舌に尽くせない。校歌をこんなに誇らしく歌いたいと思ったのは久しぶり。
逆転してからは最後までリードし続けたのが大きいと思う。初回、四球と牽制球エラーが招いた先制点を奪われたときは、正直今年もかと暗雲が垂れ込めた。しかし、その直後の同点適時打はセンターへの実に鮮やかな快音だった。ここ数年見なかった猛攻4得点、2回にも追加点は効果的だった。さらに取られたら取り返す力、6回の2失点で1点差に迫られた直後2点取り返したのは物凄く大きかった。中盤で打線が淡白になりかけてたので、この6回の攻めが勝利を手繰り寄せたといえる。また、応援席からも感心の声が聞かれたように、足技を積極的に巧みに仕掛けて得点につないでた。二盗阻止送球の間にホームスチールを成功させたときには、得点に沸きつつ感服した。初回こそ(緊張で?)失敗したが、牽制殺や併殺も精度をあげてピンチを切り抜けた。投手陣は制球や暴投にこそ苦しんだが、各回大量点を許さなかったことで相手の焦燥を徐々に煽ったのかもな。先発した加藤君の、マウンドでしなるような投げっぷりがカッコよかった。ピッチャーが5回くらいで疲れてくるのは例年のこと。小刻みな継投が紙一重で三谷水産打線をかわした。ひときわ体格の違う三谷水産のササダ君だけ、いかにも四番打者らしくて要注意だった。実際鋭い打球を外野に飛ばしている。9回、一打同点や逆転の場面でササダ君を迎え、どんなドラマやねんと息詰まる思いで見つめる中、見事内野ゴロに打ち取って勝利を収めた。随所でハラハラはさせたものの、終始優位に展開したこと、加点や刺殺を要所に見せたことで逃げ切りに成功した、とみる。
概ね曇天を予想してきたので、12時過ぎ(第一試合の影響で約1時間遅れ)の炎天下での試合開始は酷だった。直上から照りつける陽光は避けるべくもない。フェンスのポールが視界を邪魔して、席をなかなか定められないでいた。バックネットのちょうど途切れる内野席にいたのは間違いだったのか。人生初めて、ファウル打球が身体に当たった。飛んできたとき、警告の笛は鳴り響いていたが完全に打球を見失っていた。次の瞬間、ボールが垂直に落ちてきて膝頭の上あたりでパーンと弾んだ。高い放物線を描いて球速は落ちてるとはいえ、硬球直撃の痛みはすごかった。打席に立って死球を受けたら球速あるからもっと痛いだろうな。我が身を以て知る。打球による怪我は、球場で応急処置はしてくれるそうだが、基本観客の自己責任だ。仕事上でもこのぐらいの痛みはあるので堪え、冷たいペットボトルで衣類越しに応急冷却。帰宅時にサロンパス買って患部を冷やした。歩行や屈伸に多少難はあるが、頭や顔などの急所でなくて幸いだった。これで野球観戦やめたりしないけど、席ポジは再考しないとな。
ともかく、今年は見事2回戦に進出だ。順延等の変更が出れば分からないが、現在のところ来月13日の予定は空いているので見届けに来たい。
球場観戦試合の戦績
年 | 球場 | 相手校 | 結果 | 詳細 |
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2016 | 春日井 | 豊田北 | ○ 3 - 2 | 高校野球愛知県大会、初観戦 - 南蛇井総本氣 |
2017 | 小牧 | 岩津 | ● 1 - 5 | 中村、眼前で惜敗 - 南蛇井総本氣 |
2018 | 春日井 | 名古屋南 | ○ 5 - 3 | まずは1勝 - 南蛇井総本氣 |
同上 | 小牧 | 瑞陵 | ○ 6 - 4 | 三回戦進出 - 南蛇井総本氣 |
同上 | 岡崎 | 春日井商 | ○ 6 - 2 | 16強だぞッ - 南蛇井総本氣 |
同上 | 春日井 | 享栄 | ● 0 - 10 | 球児の夏、終わる - 南蛇井総本氣 |
2019 | 刈谷 | 豊田大谷 | ● 2 - 5 | 今年は初戦敗退 - 南蛇井総本氣 |
2021 | 熱田 | 岡崎北 | ● 1 - 8 | 中村、初戦敗退 - 南蛇井総本氣 |
2022 | 阿久比 | 半田 | ● 2 - 9 | コールド阻止…ならず - 南蛇井総本氣 |
2023 | 刈谷 | 岡崎工科 | ● 0 - 12 | 中村、稀に見る惨敗 - 南蛇井総本氣 |
2024 | 刈谷 | 三谷水産 | ○ 7 - 6 | 6年ぶりの夏1勝! - 南蛇井総本氣 |
YouTube Live観戦(2020年)パロマ瑞穂 千種 ● 0 - 7 初戦突破ならず - 南蛇井総本氣(関係者以外無観客試合)