南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

簡易マイクラ

先週日曜夜にふと見つけてやり始め、この1週間毎晩毎晩遅くまで建設に没頭して睡眠サイクルを完全にぶっ壊してた。
hitoikigame.com
本物のマインクラフトゲームを微塵も知らないくせに、こういう紛い物に熱中するのもどうかと思うが、単に構造物建設だけが無性にやりたかったともいえる。挙動把握と操作のコツはプレイしながら学び覚えていく。初日にしてまず、陸上建設よりも地下のほうがハマること知る。

初日の作品(地上と地下)

地下2階まで造ろうと構想を練るも、最初の欠陥に気づく。翌日ひらいたSAVEデータは既存構造物が一部消えるバグ(推奨されてないIEでプレイしているのも一因か)、そして確保したブロックがすべてリセットされること。内装に大量使用するために苦労してかき集めたコンクリブロックがゼロになってて愕然。また、勝手に「ラピュタ」と呼んでいる上空に浮かんだブロック集合体(雲のつもりか)も、一度セーブを経ると消滅する。さらに叩いた後拾わずに放置したブロックも、一度セーブを経ると回収できない(永久に地面に浮かんだまま)。対策としては、集めたブロックをセーブ前に全部仮の資材置き場つくって積み上げておくことか。ビルだろうが資材置き場だろうが、プレーヤーが構築したものはとりあえずセーブされるのでこれが無難。でも一度もやらず、むしろ一晩で完結する作品をつくることに注力した。不用意にセーブせず画面を開きっぱなしにしとくのを対策とした。
『マグマ大聖堂』とか『地下鉄道』(運転シミュレータ製作用)とか作ったが、一度我ながら会心作として完成をみたのが、『共有庭つき集合住宅』。2日目から毎晩のように試行錯誤を繰り返して建設に挑んだのが、『深層スパリゾート』。ヤシの木がすっぽり地中に埋まるくらいまで溝を深掘りして、ヤシの木など植えた中庭を望むように露天風呂を造る、というアイデア。その試験的な溝掘り中庭を地下住宅に合わせたのが『共有庭つき集合住宅』だ。ヤシの葉と地面がほぼ同じ高さになって、理想的な目隠しができた。そっからスパリゾート建設を本格化させたんだが、ブロック不足(不用意なセーブによるものを含む)や転落(底を確かめずに掘りすぎて貫通)に悩まされ、時間をかけたのに放棄する憂き目も。金曜未明には、洞窟を活用することを思いつき7時間ほどかけて浴場、脱衣場からエントランスまで完成させ、あとヤシの木植樹で終わるとこまで漕ぎつけるも、なんと散らばったブロック掃除中に隙間から滑落して苦労を不意にした。
昨日、ふたたび洞窟活用で『深層スパリゾート』の完成形を作り上げた。やっと思い描いたものをそれなりに成就した。これを一つのケジメとして没頭に区切りをつけよう。とりあえずもうやりたいアイディアはなくなった。

大浴場外観
浴場内観(湯池)
浴場内観(入浴者目線)
洞窟を見上げて

ヤシの木は概ね、ブロック10個分の高さ。開放的空間を創出するため、浴場の天井高はブロック5個分以上を確保。高さの足りないところは必死に穿った。洞窟活用に転ずるまでは、地表からエントランス・脱衣所・浴場の3層に積み重ねて建設したが、今回は浴場と脱衣所がほぼ同じ高さ(一部サウナ室)。ただ、ここの地形が従来の3層余裕で造れるくらい”超”深層だったので、初めてエントランスと脱衣所間をエレベーターで繋いだ。今回の難点は、採光だな。洞窟に明かりを入れるのも難しいし、脱衣場なんかほぼ真っ暗。やむなく階段横に通気口を掘るとき「なんでこんなに深いんや⁈」と。集大成なので動画撮影するも、脱衣場内は暗すぎてちょっと残念。

脱衣所内(奥はEV)
洞窟奥は狭いことを示す絵

とにかく一定の達成感は得られたので、これを以て睡眠を犠牲にするような熱中はもう終いにして、蛇池更新に専念する。以上