南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

河南雑記帳

官渡古戦場って

もう全然辺鄙じゃねえじゃん。 昨日、郑州东湖と官渡古戦場の位置関係をつかもうと地図アプリで辺りをうろうろ彷徨った。(おかげで昼休み中にスマホ電池を30%も吹っ飛ばしてしまう。地図アプリ使うとGPSが起動するため消耗が激しい) 官渡古戦場は、310国…

兰州拉面に咖喱粉?

そ、そ、そんなの、邪道だああぁぁ… まぁ待て、食べてる方がいらっしゃる。 tpakira.hatenablog.com 今まで幾度となく大碗拉面を食べてきたつもりだけど、白っぽい半透明のスープしかイメージない。またカレー粉がテーブルにあった記憶もない。まぁ断言して…

これは可哀想

水没した都市みたいやん。河南省焦作市温县 航空写真にすると、ちゃんと街がある。 湖上都市なんだろうなぁ。でも、同じ湖上都市の淮阳や、 商丘(古城)は、 ちゃんと島を描いてもらってるので、温县の扱いはやっぱり酷い。iPhoneアプリ地図は結構信頼して…

开封と林則徐

先日ちょっと开封の黄河游览区について検索していたところ、林则徐纪念馆なるものを見つけた。林則徐って高校世界史とかで聞き覚えあるな、と思い調べてみると、清代の官僚でイギリスによるアヘン密輸を取り締まった人である(結果アヘン戦争へ)。しかし、…

商务座

高铁のビジネスシート、飛行機でいうビジネスクラス。まぁ貧乏移動が染み付いてしまった俺には一等座や软卧さえ乗ったことなく、その上の等級なんてアウトオブ眼中なんだけども、多少気にはなるので、そおぉぉぉっっっと料金チェック。すると、 上海虹桥から…

偉業?を計測してみた

GWに渥美チャリン行をやって走行距離を算出したんだが、ふと中国生活開始早々挑んだ郑开大道走破はいったい何キロだったのか、ほぼ正確に知りたくなった。 jaike.hatenablog.jp 到達地点は郑州市に向かって初めてのアンダーパスとなる、高速道路との立体交差…

思いを馳せてるしかねー

最後に开封を訪れてから間もなく2年が経つけれども、普段なら次はいつ行こうとか河南ウォーク企画はどうしようとか具体的に検討し出す頃だが、日中双方ともコロナ禍に翻弄されており全然見通しが立たない。まぁたとえ行けたとしてもホテルに監禁とか、开封で…

豫Vナンバー

河南省の登録車ナンバープレートで豫Vというのがあるらしいのを発見した。いや知る限りでは豫U(济源市)までだろ、と思ったので、知らないことは調べる。 m.tianqi.com 基本的には郑州(豫A)の追加分。新能源(新エネルギー、EV等?)と大中型車を除く、新…

河南ネタ専用カテゴリが要るか

今のところ「ふつうの日記」で書いているけれども、量が増してきたのとふと探したいときに日記の山からじゃ探しづらいことから、カテゴリ分けしたくもある。なかなかいい名称が思いつかないので当分留保だろうな。またふと動くよ、きっと。 ところで未曾有の…

河南省で記録的豪雨

www.google.co.jp 郑州市での甚大な浸水被害が報道されている。街や地下鉄車内が浸水したり死者も出ている模様。1000年に一度の豪雨といわれ、洛阳ではダム決壊も懸念されるという。もともと歴史的に黄河氾濫のリスクを孕む地域ではあるが、短時間の記録的雨…

州桥遗址を整備中

先日iPhoneの地図アプリ衛星画像で开封を眺めていて気づいた街路の変化について、中国在住で开封帰郷された方から貴重な情報を得た。 jaike.hatenablog.jp てっきり道路改修の一環と思い、ちょうど工事箇所にある州桥史跡碑はいずこに移転させたのかと危惧し…

河南省行政区画変更チェック2021

また暇に任せて省内全市ひととおりチェックしたら、3件見つかった。 まず、洛阳市。县级市の偃师市と孟津县がそれぞれ区に昇格(いずれも2021年)。洛阳に县级市はなくなった。偃师の二里头遺跡は第二次洛阳編のコンテンツでもあり、ちょっと目を引く。地下…

中国の武術学校宿舎で火災

調べたら、河南省商丘市柘城县远襄镇ということで、县城からも離れた片田舎である。幼い児童が犠牲になったとはいえ、日本でいえば町村にあたるぐらいのところの火事でさえ日本に報道が届くのか、驚き。 あと、少林寺で知られる河南省には武術学校が多いとあ…

洛阳地铁1号线開業

ちょうど一か月ほど前に開通してました。今回のフォローはまぁまぁ早かった(安堵)。 洛陽市初の地下鉄が開業 河南省_新華網日本語 zh.m.wikipedia.org 洛阳轨道交通_百度百科 (baidu.com) アイキャッチでは路線図が上がってしまうけど、ロゴマーク(日本語…

歪んだ中山路

ここ1、2年で更新されたっぽい地図アプリの航空写真で开封市を眺めていたら、奇妙な箇所を発見! 中山路と自由路の交差点、いわゆる「相国寺の交差点」と勝手に呼称しているところの南面が不自然に歪んでいる。ちょうど西側が三毛购物广场(通称「大三毛」)…

郑州地铁3号线、4号线開業

昨年12月26日、めでたく同時開業!してましたw zh.m.wikipedia.org*1 隣国でも決して終息している筈のないコロナ禍さなかでの開業だけれど、地下鉄車内の三密を少しでも軽減するため路線の拡充は必要だ。 3号线のルートはだいたい知ってたけど、4号线は初め…

第二次南阳編、改編

昨春に郑渝高铁開業を発見したときはコロナ禍の影響もあり、一日数本しか運行されてなかった。 jaike.hatenablog.jp 先日Wikipediaの誤植を指摘した際に、改めて郑州~南阳間を検索するとG列車が格段に充実していた。つい嬉しくなって、去年つくった南阳編を…

修正する権限と資格を有しないので

いちいち細かいことだけれども、 ja.wikipedia.org 河南省の行政区画地図において、緑色は地級市区、青色は県級市を示すと思うんだけども、8の南陽市における3つの青色のうち西寄り2つの西峡と淅川は県級市ではない(残り1つは鄧州市で正しい)。近年昇格し…

駅前河南

先日地図アプリで台湾各地を懐かしんでたら、台北で泊まった車站前の新光三越ビルの近くに許昌街というのを発見! エッ?河南じゃん、と思い周辺に目を走らせると、開封や洛陽など次々と河南の地名を冠した街路が噴出。上記のほか、南陽、信陽、鄭州は拾えた…

河南移動経路図作成

大和路が書き終わったので、こちらの作業を開始。 jaike.hatenablog.jp 手始めに2014年(第3回)の図を作成。予定外も含めて一番あちこち動きまわった回だと思っている。 まぁまぁイメージどおりの出来栄え。できれば矢印に番号をつけたかったけど、絶対見に…

優秀な白地図

昨日寝る前に、河南省のすばらしい白地図を発見したので早速ダウンロードした。必死こいて区域分けのできた白地図を探し回ったり自分でペイント加工していたのが徒労に思えるくらいの出来栄えだと思う。しかし無料ダウンロードはともかく、わざわざ河南省の…

郑阜高铁を活用したら、

河南ウォークシリーズで第二次信阳編というのも作れそうだ。もともと信阳市東部を眺めていて高铁に行き着いたんだけど、そのときは思い至らなかった。初回の信阳編は西端の市区のみで完結している。河南省でも有数の広域市にあってこの訪問は不満足。しかし…

郑阜高铁

知らぬ間にまた新たな高速鉄道が河南に開通している。省都郑州と安徽省阜阳を結ぶ、郑阜高铁だ。ちょうど郑州から南東方向へほぼまっすぐ延び、许昌鄢陵や周口市域を貫通する。発見時はたまたま信阳市域の鉄道を眺めていて、ふと周口へ検索範囲をそらしたと…

初の倒置法による帰郷プラン

2017年の武汉、あるいは合肥からのアクセスルートによる計画しか考えられず、再訪シリーズで唯一开封帰郷は難があった南阳編。この度、郑州より直線的に高铁が開業したことを受けて开封帰郷込みのプランを立ててみた。 jaike.hatenablog.jp これまでの帰郷企…

淮河流域ダム決壊事故

これは知らんかった。 文化大革命の最中、台風によって発生した河南省驻马店市域の複数ダム決壊事故であり、世界史上最大級の水害事故。一説では24万人もの犠牲者を出したという。 zh.m.wikipedia.org 驻马店は淮河の上流域に位置し、洪河や汝河などの支流も…

长垣が県級市に昇格

また久々に河南省の行政区変更チェックを一通りやったら、新乡(Xinxiang)市长垣(Changyuan)县が县级市へ昇格していた(2019年8月29日より)。2008年安阳行きで通過して以来縁もないので、感知しなくて無理はない。新乡も河南省では工業力あるほうだけど京广…

ちょっとだけ推敲

河南再訪シリーズ既成原案からちょっと手直しした部分を報告。 第二次安阳編 殷墟スポットは駅前からの交通が便利でない印象があり、又ただの発掘現場とかだったらつまらないのでカットして、代わりに钟楼(再訪)とその近くにある郭朴祠を挿入。前回少しだ…

南阳に高铁開通

河南再訪シリーズ・安阳編、商丘編につづいて南阳編を組もうと、アクセスルートを模索していたところ、南阳东站という新駅を発見。これが郑州と重庆を結ぶ郑渝高速铁路という高速鉄道線の途中駅であった。郑州东からほぼストレートに南西方向へ、平顶山市を…

発音気をつけなきゃなー

永城(Yongcheng)の四声が汝南(Runan)と同じで、二度と售票员にキレられないようにしなきゃなぁと。まあいつ行くか知れないから、そんときにゃすっかり忘れてそう。 それよりも地理的に近い郓城(Yuncheng)と似通ってしまわないよう注意したい。両方使うしね。

第二次商丘編、作成

昨夜就寝前、商丘にも锦江之星(Jinjiang Inn)があることを知ってちょっと興奮。外国人も泊まれるホテルチェーンは、国際観光都市にしかないのではないかと危惧していたが、商丘にも2店ほどあることが判明し一気に視界が開けた。しかも駅近で便利! さっそ…